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池井戸潤 [小説]

空飛ぶタイヤを読んだ。

物語の面白さはもちろんのこと、
池井戸潤の小説は、ある種の社会勉強になる。
ビジネスマンとしての心得のようなものを教えてもらえる。

少し特殊な場面も当然あるのだけれど、
ベースにある社会基盤というか、
社会人としては、どのように立ち振る舞うことが求められているのか、
とても参考になると思った。

というわけで、池井戸潤の小説を読見尽くしたいと思い、
池井戸潤の処女作、「果つる底なき」を買って読んでいる。

銀行の耳慣れない言葉が並ぶせいか、
処女作の文章の書き方のせいなのか分からないが、
なかなか導入部のストーリーが体に馴染んで来ない。

読み終えたら、感想を書いてみたいと思う。
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day to day [英語]

Ohtani-san
I love him.

日本時間4/28のヤンキース戦の第一打席で、セベリーノから弾丸ライナーの第4号ホームランを放ち、強烈なインパクトを残した次の打席、左足を捻って途中交代してしまった。

試合後の大谷の状態をエンジェルスの公式ツイッターは、こうコメントした。

Shohei Ohtani was removed from tonight's game with a mild left ankle sprain. He is considered day to day.

この終わりの文の意味が分からなかったので、調べてみた。

day to dayは、スポーツ用語として、故障者リストまで行かず、状態を見ながら復帰を決めるという扱いのことらしい。

He is considered +形容詞
彼は〇〇だと考えられる(見なされる)

ということで、大谷は故障者リストには入らず、残りの4/29,4/30のヤンキース戦はベンチ入りするも出番はなく、いよいよ5/2のオリオールズ戦からDHで復帰を果たすこととなった。

今日も5番でクリーンナップを任された大谷。

個人的には、足も速く打率も高いので、ぜひ3番を打ってもらいたい。
打席数も増えるし、たくさん大谷が見られるし。

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無知の知 [考える]

「考える練習帳」の中で、
細谷功さんは「無知の知」を重要なキーワードに挙げられていた。

子供のころから聞き慣れた言葉
意味も分かっているつもりだった
「考える練習帳」を読んでいる間も、そんなのは知っているよ、と思っていた

でも、本当の意味を理解していなかった


今、自分が理解していることは次の通り


例えば、忙殺されて、分からないことだらけで、
どうしようもなくなっている状態がある

自分はなんて無知なんだ、、、
そんな無知な自分に打ちひしがれて、ただ嘆いている状態

これは無知の知ではなく、「無能の恥辱」とでも言ったらよいだろうか

ここからは何も次のアクションが生まれない
何も考えていない、まさに思考停止の状態


しかし、「無知の知」を知っている人間はどう考えるか


私にはわからないことがたくさんある
なぜなら、自分という存在が置かれている状況や、見てきた景色などは、
世界の中の、ごくごく一部でしかない
だとすれば、自分が一人で打ちひしがれている状態を解決する術が見つからなくても
途方に暮れて、ひとり嘆く必要はまるでないのである

一度、自分を高いところから俯瞰してみてみれば、
気づかなかった解決策が見つかる可能性は無限大にあることや、
実はそんなに切羽詰まった状態ではなかったことに気づくこともできる

いわゆるメタ視点

それを持てれば、「気づき」を得られることがある

そこに至れるために、「無知の知」を意識することが大事なんだと思う



メタ視点。客観的に、全体を見れる力。
それらの原点は、「無知の知」なのだと、肝に銘じておこう


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忙殺 [考える]

忙殺されている
抜け出すために何をすれば良いか

忙殺されて考えられていない


やらなければならない事が終わらない


全てにおいて
悲観的な考えしかできない

否定的な目で見て
批判的な発想しか頭に浮かばない

プラスに前向きに
正常にリーズナブルに
ロジカルに紳士的に

自分はどうすれば良い
誰も助けてくれはしない

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考える練習帳 [考える]


考える練習帳

考える練習帳

  • 作者: 細谷 功
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2017/10/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



「地頭力を鍛える」の著者、細谷功さんの本

「地頭力を鍛える」を拝読し、その体系化され洗練された構成に感銘を受けた

細谷さんの説明は分かりやすく、納得しやすく、
決して成功体験を押し付けるようなことはなく、
しっかりと理解して実践することで、確実にレベルアップできると信じる事ができる

とはいえ、何事もレベルアップするには、練習しかない

そんなとき、この「考える練習帳」が店頭に並んでいることに気づき、購入した

案の定、分かりやすい、納得できる
このエッセンスを自分のものにして、実践していきたい



と思ったのが昨日


そして今日は、すっかり忘れて本能のままに行動し、考えることを怠っている
怠っているというより、考えることは自分の行動メニューに存在しないといっても過言ではない


このままではまずい
ただの徒労に終わる
時間の浪費はもったいない


というわけで、やはりOutputを続けたい
ブログのUpdateは3日坊主になることは大いに想像できる

ただ、「考える」ことは続けていけるよう、意識しないといけない
どうすれば続けられるかも、大きな課題だが、意識は高く、持ち続けたい

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異常気象 [NHKスペシャル]

今年の夏もとても暑かったと記憶している。
日中、街を歩きながら、このままでは地球に住めなくなるのではと思ったこともあった。


今日は、NHKスペシャル
巨大危機 MEGA CRISIS 第1集「異常気象との戦い」(2016年9月4日放送)を見た。

地球の温度は2000年→2100年で4℃上昇すると見られているそうだ。
その場合、東京の最高気温は43℃まで上がり、名古屋では45℃にも迫るという。
普通に外を出歩くのは危険なレベルの日が、日常的になる。

今後、我々がいくら頑張ったとしても、
この上昇をなくすことはできず、なんとか上昇を抑える程度に過ぎないらしい。

さらには、不確定な要素がまだ十分に解明されておらず、
2100年を待たずして、4℃を超えるスピードで温暖化が進む懸念もある。

そのひとつが、「永久凍土の融解」だという。

永久凍土の中には、豊富なメタンガスが含まれており、
それらメタンガスが大気中にに放出されると、知ってのとおり温室効果ガスとして作用する。
なんとメタンの温室効果は、CO2の28倍もあるという。

シベリアの永久凍土の地下からメタンが爆発的に噴出した穴も開いている。
永久凍土は、北半球の大陸の1/4をも占めている。
これらの永久凍土から噴出したメタンが、地球温暖化を加速する危険性は十分にある。

これはまずい。

さらに、北極圏の氷が少しずつ溶けると、海の面積が増えてくる。
氷は太陽光を反射し、水温の上昇を抑える効果があるが、
海の面積が増えることにより、水温が上昇し始める。

水温が上昇したことによって、大気中の水蒸気の密度が増え、
台風のような巨大な低気圧を発生させるという事態が起きた。
そして、この低気圧の風が氷をさらに解かすという負の連鎖が発生した。

これはやばい。

番組では、スーパーセル(巨大積乱雲)が局地的豪雨による被害をもたらし、
雷の発生回数も異常なまでに増え、電気インフラへの大打撃を予測する。

このスーパーセルの発生を予測するプロジェクトも紹介しているが、
スーパーコンピューター「京」までも投入しているこの予測システムの実用開始は
まだまだ10年後だという。

・・・

40℃を超える猛暑が日常的になる世界は過酷だ。
それに向かって確実に温暖化は進んでいるが、
それをさらに、永久凍土からのメタンガス放出が加速させる危険性を感じた。

このメタンガスがどの程度影響を与えるかを調査している研究者が紹介されていたが、
まだまだ調査段階というステータスであるという事も、期待以上に不安を感じさせる。

日々、自分たちが使っているエネルギー消費が、
負の連鎖反応的に地球温暖化を招くおそれがある。
であれば、日々使うエネルギーは、やはり極力抑えることが重要だと思う。

その程度の、自分一人の行動が与える影響は、ほぼ皆無に等しいレベルだと思うが、
そのように感じた人間から行動し始めなければ、この地球は変わらない。
その意識のひとつひとつが重なって、世間的な大きなムーブメントとなり、
新たな技術革新を推進し、地球温暖化への抑止力になるのだと信じたい。


世界はバランスの上に成り立っている。
バランスが崩れたところから、未知の異常現象に向き合う試練が訪れる。
新たな発見が生まれることもあるかもしれないが、
少なくとも、異常気象によって生活が不安定になることは避けたい。

これから起こりうる日々の異常気象は、我々人類が生み出した産業革命の副産物。
それらを抑える方向にシフトしている科学者たちも増えていると思うが、
その研究者たちのこれからの努力と英知に期待するとともに、
私たちも、少しでも貢献できる意識を持つように努めたいと思う。

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英語の目標 [英語]

早速ブログの主旨からはそれるのだが、
今年は英語の勉強にも力を入れたいと思う。

TOEICも久しぶりに受験するとして、
今年は英検に挑戦してみようかと思う。

必達目標は英検準1級。
ちなみに現在は4級・・・

ただし、今使ってるiPhone5の液晶が
バリバリにヒビが入ったので、
勉強は、とりあえず予約したiPhone SEが届いてからかな。

早く入荷してつかあさい!
※ちなみに予約したのは4/23です。

長文と接続詞の弊害 [日記]

池上彰さんの著書
「わかりやすく<伝える>技術」
を読んでいる

確かにそうかもしれないと思ったことがあったので、エッセンスを書き留めておく。

・ひとつの長い文を作ると論理的に見えてしまうことがある。
・長い文を短文に分けていくと、文章が論理的かどうかはっきりする。
・論理的に流れていれば、接続詞は要らない。
・逆に、接続詞を多用している文は、論理的ではない文を、無理やり接続詞でつないでいることが多いのではないか。

これから短文で説明するよう心掛けよう。


わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

  • 作者: 池上 彰
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: 新書


所信表明 [日記]

ブログを始めることにした。

もともと20世紀の頃からホームページ作成を趣味とし、
21世紀に入りブログにも手を出したこともある。
mixiにはじまり、SNSという類のものも一通りやってきた。
ただ、今ここにきてもう一度ブログをはじめてみようと思った。

Facebookもやめるわけではないけれど、自分の発信したい場としては違和感を感じている。
Facebookは、基本的に充実した生活をお披露目する場となっているし、
誕生日アラートが勝手に出てきてくれて、みんなでおめでとうを言い合う。
なんだかすごく違和感を覚えている。

ブログを始めようと思ったきっかけは、
会社の先輩から借りた一冊の本 ↓↓↓


自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

  • 作者: ちきりん
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/10/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



この本を読んで思ったのは、「自分は考えるということを避けて生きてきたなぁ」ということ。
自分は右脳人間であるということを公言し、感覚的に生きてきている。
それがいま、いろんなところで弊害を生んできている。

この本によれば、「考える」力を養うには、「考える」ことを継続すること。
考えるために必要なエッセンスも、この本に教えてもらった。
本の著者である「ちきりん」さんも「ちきりんの日記」というブログを継続し、
そこで自分なりに考えたことを公表していて、それに感化される形で、
自分もブログを通じて、自分の考えを、「感覚的な」子供じみた感想ではなく、
大人の意見として、議論できるレベルになるまで押し上げたいと思っている。

そういった理由でブログをはじめたわけである。

※例えば上の私の文に「なんだかすごい違和感を覚えている」という表現があるが、
※もっと具体的に叙述できるような思考力、表現力を身に着けたいと思う。



GWという、割と時間のある時に立てた意思表明など、
仕事が始まって忙殺される日々が続けば一気に消え去ってしまうことも大いに予想されるが、
可能な限り、自分のペースで、頭の中の整理もかねて、ここに綴っていこうと思う。

誰かに見られるわけでもなく、自分の記録として、細々とやっていこうと思う。
タグ:所感
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